2012年05月05日

祗園おこしやす 特別号配布中です

祇園おこしやす

祇園園商店街発行の機関誌、祗園おこしやすの2012年度春号が出来上がり、ただ今商店街加盟店にて配布中です。

藤村屋のウェブショップで通販をお申し込み頂くと、在庫がある限り同封させて頂きます。

私、八代目も編集に関わらせて頂きました。

今号は通常版とは少し内容が異なり、町づくり特別号の名の通り、祇園の将来を見据え、どのような町づくりをすれば、日本はもちろん世界中の人々から愛される町であり続けられるのかを考えた紙面となりました。

祇園に来られない方は、以下のリンクからPDFファイルをダウンロード出来ますので、ぜひともご一読下さいましたら幸いです。

ちなみに文中に私の名前を冠した人が、なにやらブツブツ語っている場面がありますが、あれはフィクションであり実際には実在しない人格であります(笑

△祗園おこしやす2012年春まちづくり特別号を見る

2012年02月18日

節分おばけで日向ひょっとこ踊り

節分おばけって風習を知ってはりますやろか?

簡単に言うと節分の日に変装する事なんですが。

なんて書くと余計訳わからんので、もうちょっと詳しく説明いたします。

節分の日に普段とは違う服装をして鬼の目を眩まし、魔除け、厄よけをする風習で、京都でも今ではここ祇園など花街など一部でしか残ってません。 

この日は祇園町の芸舞妓さんが、時代劇の格好したり宝塚風にしたりメイドさんの格好してお座敷からお座敷へ飛び回ってはります。

それをお座敷で客として拝見するのもええんですが、今年は自分らでもやってみようや無いかと某お茶屋のお父さんが発起人となり声を掛けられ集まったのが祇園町で真面目に阿呆な事をする人達約15名。

なぜか商い一筋真面目に生きてる僕にもお声がかかりまして、渋々ながら参加してまいりました。

最初に集まったのは去年の夏の事どした。
某お茶屋のお父さんに見せられたビデオはあまりに強烈でした。
だってひょっとこの面をかぶってふんどしぶら下げた人達が腰をフリフリ踊るんですもん。
ユーモラスで少しエッチなその踊りに一同爆笑しました。
「この踊りを習得して節分の夜に花見小路を練り歩く!」そう某お茶屋のお父さんが言うた瞬間、一同は凍り付きました。

でもさすがに祇園町で真面目に阿呆な事をする人達だけあって、ほとんど脱落者もなく、とても恥ずかしい踊りであるにも関わらず女性も4名参加され、節分に向けて練習する事になりました。

練習場所は祇園の某老舗上菓子屋さんの広いリビンク。 日本中からそのお店へお客様が来られる名店なのに、その上の階でこんな踊りのお稽古をやってるって、なんや猛烈に笑けます。
なんだか申し訳無い気持ちになりつつもご主人様の度量に大きさに感謝です。

5回ほど集まって練習し、衣装とお面を取り寄せ用意しいよいよ節分本番が来ました。
例年通り節分寒波が訪れ寒い日でした。
寒さと恥ずかしさを吹き飛ばすために、日本酒をキューと一杯あおってさあ出陣。

大和大路通りから白川南通りを辰巳神社まで練り歩き、一度休憩。

休憩後、四条花見小路の一力さん前から歌舞練場前まで踊りました。
その模様がこちら。

ギャラリーがけっこういてはりまして、なんと、ご祝儀も頂戴しました。

422798_265972200141663_100001866564697_724910_264784575_n.jpg

あまりに楽しかったのでたぶん来年もやる事になると思います。

最終目標は本場の日向ひょっとこ夏祭りへの参戦です。

2012年01月15日

八坂神社で月次祭

雅楽を習い始めて、、、、あれ? 何年だっけ?
たぶん5年以上、いや、当時小学生だった息子が今は高校二年生なので8年ぐらいにはなりますか。

月2回のお稽古、しかも行けない月が続くときもあり元来の不器用さも伴って、全く全然一向に上達しませんが、宮司様のご厚情で八坂神社での遷座祭や月次祭という公式の場に何度か出させて頂くという貴重な体験をさせて貰うてます。

ほんまにありがたい事です。おおきに。

もちろん私のような素人が一人で演れる訳も無く、弥栄雅楽会というプロフェッショナルな皆様と一緒にやらせてもらいます。

1月15日は僕と息子が参加させて頂きました。

実は半年程前も二人で奉奏させて頂いたのですが、前回は遅刻気味に行って焦ってた上に、人数が少なかってので竜笛が一人=主管を務めなあかん事となり、プチパニック状態で奉奏したものですから、もう滅茶苦茶な演奏となり。

一人なので音を出さねばと焦ると音が乱れ
やばいと息を弱くすると竜笛の音が聞こえなくなり

そんなトラウマがありますもんで、今回は9時参集の所8時45分には到着いたしました。


20120115.jpg

おざぶの前に置いてあるのが衣装です。 直垂(したたれ)って言うみたいですな。

20120115Still.jpg

皆様が来られるまで直垂のたたみ方を確認してみたり。
なかなか覚えられへんのですよ。半年に一回ぐらいやと。

10時に本殿へ推参、音取り 、五常楽、越天楽でしたが、前回のダメージが強過ぎてほんのりエア竜笛してまいました。

主管の方に隠れて(^^ゞ
吹き始めとか音が乱れ易い場所で(^^ゞ

来年度はこんな姑息な事をせず、堂々と吹きたいもんです。
これからは真面目に練習しようと心に誓いました。
前回の月次祭の時もそう誓いましたけど。。。

2011年10月29日

新装開店のご挨拶

平素より格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。 

7月より皆様にご不便をおかけしておりました店舗改装工事も、今月末で全て完了する運びとなりました。
この度、無事店舗改装ができまましたのも、ひとえにお客様のご協力の賜物と改めましてお礼申し上げる次第です。

つきましては、新装開店を11月3日(文化の日)といたしまして、午前10時30分より粟田神社宮司様により神棚安置祭並びに開店清祓式を執り行います。 狭い店内ではございますが、お時間がございましたらぜひともお立ち寄り下さいますようお願い申し上げます。

敬具

 祇園藤村屋 新装開店 神棚安置祭並びに開店清祓式
 日   時 11月3日 午前10時30分(開店午前10時)
 場   所 京都市東山区大和大路四条上がる廿一軒町231(京阪電車 祇園四条駅徒歩2分)。

2011年05月25日

ツバメソースをギフト包装に

去年の12月のハナシなんですが。

藤村屋実店舗にご来店のお客様からご相談を頂戴いたしました。

「ツバメソースをギフト包装って出来ますか?」
「祖母の法事に使う粗供養を孫一同で相談した所、いつもお婆ちゃん宅にあったツバメソースが良いのではとの意見で一致したのです」
「もし出来れば、ツバメソースと一緒にお婆ちゃんの好きだった冷やしあめもセットにしたいんです」

うちの店、出来る限りお客様のご要望にお応え出来るように、化粧箱を20種類程ご用意してるんですが、ソースや冷やしあめはかなりの嵩と重量になる為に合う化粧箱がありません。


お断りしようかと一瞬思ったのですが、孫一同様で粗供養をされる事、お婆様の思い出で選ばれご相談頂いてる事を思うと何とか対応させて頂きたいと思いました。

で、結局、化粧箱をあつらえました。

20110525a.jpg


重量に耐えうる厚みと大きさで制作費が化粧箱代として頂いてる315円を大きく超過しましたが、なんとか綺麗に収まっていると思います。

20110525b.jpg

粗供養という事で包装と熨斗を付けさせて頂きました。

お送りして数週間後、御礼状をファックスで頂戴しました。
「このツバメソース、おばあちゃんのコタツの上にいつも置いてあったなぁ、と親戚一同思い出話で盛り上がりました」的な事が書かれてました。

ご本人がお亡くなりになってから何年か経った法事となると、粗供養のチョイスは適当になりがちだと思うのですが、ここまで想って手間をかけてご用意されている所をみると、お婆様はご家族様から大事にされてたんやなぁとお察しします。

いいお仕事を頂戴出来たなぁという感謝の気持ちと共に、ちょっとええ仕事させて貰た充足感を頂戴いたしました。

おおきに、ありがとうございました。